デザイナーとして参加しているiOS用天気予報アプリ「SORA」がv.2.0.0(iOS11対応)としてリリースされました。
デザインとシンプルさを重視したスタイリッシュな国産天気予報アプリ「SORA」がv2.0.0として、株式会社そらかぜさんよりリリースされました。
今回のアップデートの主な内容は、
・iOS10/11に対応(iOS10.3以降のサポート)
・各テーマのアイコンをアプリアイコンとして使用可能
などです。
詳しくは開発元である株式会社そらかぜさんのお知らせをご覧ください。
SORAの特徴
「SORA」には現在2つのデザイン(gradient と GRAPH)が搭載されています。
このアプリは、私がフリーランスになる前まで所属していた「株式会社メタ・グラマー」時代に開発されたもので、開発者は@itok_twitさん、搭載されている2つのデザインテーマのうち「gradient」は@kasydmkさん作、もうひとつのテーマ「GRAPH」は、私@403kei作、という構成になっております。
2つのデザインは単なる配色違い程度のものではなく、がっつりと全く別物のインターフェイスになっていますので、気分によってデザインを切り替えたりして天気予報の確認を楽しんでいただければと思います。
デザインテーマ「GRAPH」について
私@403keiは、毎日起床時に天気アプリを起動してその日の天気を確認し、
「今日は暑く(寒く)なるよ」
「昼から雨が降りそうだから傘が要るよ」
といった、基本的な情報を家族に伝えるのが日課となっております。
つまり私の必要とする天気情報は、
「昨日より暑いか、寒いか。降るか降らないか。降るならいつ頃か。」
ぐらいの情報があれば充分で、湿度とか風向、風速、降水量などはあまり気にすることはありませんでした。
と、言うことでこれらの好みをカタチにしたのが「GRAPH」なのです。
アプリ起動後、あっちこっちをタップすることなく、気温の移り変わりと雨が降りそうな時間帯が直感的にわかるようにグラフを用いて瞬時に把握できるようにしました。
メイン画面と週間予報画面の切り替えは画面を上下にスワイプします。
左右にスワイプすると地域を切り替えます。(複数の地域を登録している場合)
GRAPHの特徴のひとつとして、雨(雪)の日は気温グラフのドット部分から雨(雪)のドットが降ります。この表現により、雨が降りそうな時間帯とガッツリ降る雨かショボめの雨か一発で検討がつく、って事なんです。
まさに、私が欲しい情報のみを表示したデザインテーマとなっておりますので、人によっては
「情報少ね〜」
って思われるかもですが、なんせ「オレ得」前提でデザインしたのですからそれでも良いんです。(より詳細な天気情報が必要な時は「そら案内」を併用していただくと幸せになれると思います。)
ちなみに、「GRAPH」のデザインについて当時私が書いたブログエントリーがメタ・グラマーさんのブログサイトに掲載されておりますので、「GRAPH」が生まれたエピソードをご覧いただければ幸いです。
わかりやすくシンプルに。それが「GRAPH」です。〜国産天気予報アプリ「SORA」のデザインテーマ「GRAPH」が出来るまで〜
そしてもうひとつのデザインテーマ「gradient」は、私の師匠でもある@kasydmkさん作で、「効果音」や「隠れキャラ」など沢山のギミックが搭載されており、テーマ名の通り、天気の様子を背景の美しいグラデーションで表現するなど、目と耳で楽しめるデザインになっております。
天気の良い時は爽やかな青空をイメージしたグラデーション、曇りの時はどんよりした空をイメージしたグラデーションで表示されます。
雨の時は降水量がグラフィカルに表示されるなど、かなり凝ったデザインになっておりますので是非iPhoneでご覧いただきたいところです。
こちらも当時@kasydmkさんが書かれたブログエントリーをご覧いただくと「gradient」が生まれた経緯がよくわかると思いますので是非ご一読ください。
デザインとシンプルさを重視した国産天気予報アプリ「SORA」をリリースしました
全く違う2つのデザインテーマが搭載された「SORA」は完全国産品です。有料ですが、あまり日本の天気アプリには無いシンプルでちょっとオサレな天気アプリを是非ご利用くださいませ〜。
SORA公式サイトも併せてご覧ください。